③企業研修でおこなう意義

企業研修で行う意義 ― "描く"ことがチームを変える

知識を詰め込む研修から、内側を動かす研修へ。
らくがきメソッドは、描く・共有する・言葉にするという体験を通じて、論理では届きにくい感情や価値観にアクセスします。個人の気づきがチームの共通理解へと広がり、理念やビジョンが"自分ごと"として動き出します。

思考の整理と自己理解の深化

自由に描く過程で、散らばっていた情報が可視化され、優先順位が明確になります。言葉にならない本音や迷いが浮かび上がり、意思決定の基準が整います。

  • 価値観・課題の可視化で判断がぶれない
  • 「なぜやるのか」が自分の言葉で語れる
  • 目標設定が具体化し、行動に結びつく
組織内コミュニケーションの促進

描いたイメージを共有することで、説明しにくい感情や背景まで自然に伝わります。理解される体験が心理的安全性を高め、対話の質が上がります。

  • 上下・部署を越えた共感が生まれる
  • 報連相が具体化し行き違いが減る
  • 会議での沈黙・遠慮が減り発言が増える
創造的発想力と柔軟性の向上

論理偏重の思考を一度リセットし、直感と論理を往復させることで、新しい視点が立ち上がります。理念やビジョンを「理解」から「体得」へ。

  • アイデア出しが速く深くなる
  • 抽象(理念)と具体(行動)が接続
  • 変化への適応力・発想転換が進む
レジリエンス(回復力)の強化

手を動かして描く行為が緊張をゆるめ、集中とリラックスを同時に生みます。個人の自己調整が整うことで、組織の持久力が高まります。

  • 感情の棚卸しで疲労・モヤモヤが軽減
  • 集中力が回復し、実務パフォーマンス向上
  • ストレス下でも落ち着いて判断できる
研修効果を現場で定着させるために

描く → 共有 → 言語化 → 小さな実験 → 振り返り のサイクルを、現場に持ち帰って回す設計にします。単発で終わらせず、翌日から使える"最小実践"を合意して終えるのが特長です。

導入が特に有効なシーン
  • 理念浸透・ビジョン共創を加速したい
  • 上司―部下間の信頼構築に課題がある
  • 研修後の「行動定着」が続かない
  • 新規事業・組織変革で創造性が必要
まとめ

"描く"は、個人の気づきをチームの文化へと変換する装置。
理屈で動かない領域に働きかけ、共感と行動を同時に生み出す――それが、らくがきメソッドを企業研修で行う最大の意義です。

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